論より証拠、百聞は一見にしかず、ということで
Webページ制作担当者をイケニエ被験者として
実際に転送時間を計ってもらいました。
被験者はこちらの方々です。
まるぽの
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Web制作チームの長。いつも傍らに救援物資(お菓子)が
常備してある。なんかください。
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狂介
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「にーさん」の愛称で呼ばれるWebチームの大黒柱。
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MSY
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コンパイルホームページの4コマで極悪非道の名をほしいままにする男。
類まれなるギャグセンスを持つ。 |
藍麻衣
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WebCCの激食倶楽部でおなじみ。部署での立場は低いのに
唯一自宅でISDN環境を持っている。うらやましいぞコンチクショー!
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たつきけい
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シェゾ様ファンクラブ制作担当。ページが重くても気にしない確信犯。
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そして今回、転送時間の実験の対象となったのはこのページ。
http://www.compile.co.jp/jp/game/ds/fan/schezo/schezo15.html
DS出張所でも重いと評判のシェゾ様ファンクラブの中でも
ひときわ重いと思われるページの一つ。
どーせやるなら重い方がいいということで(笑)
実験した時間帯は午前0:00〜1:00。
ちょうどインターネットが混み合っている時間帯である。またブラウザも
インターネットエクスプローラーとネットスケープナビゲーターの
両方を使用してもらいました。
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インターネットエクスプローラー
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ネットスケープナビゲーター
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まるぽの
(56000bps)
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8分
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25分
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狂介
(33600bps)
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4分10秒
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3分50秒
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MSY (28800bps)
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5分25秒
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5分17秒
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藍麻衣 (115200bps)
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1分47秒
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1分56秒
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たつきけい (64000bps)
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−
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1分30秒
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まるぽのさんの場合はプロバイダの状況が悪かったと思われるため
参考には出来ませんが、一般的な速度である28800bps、33600bpsである
MSY氏、狂介氏の場合、4〜5分という時間がかかっています。
64000bps、ISDNといった高速回線でも1分以上かかるのはある意味すごいですね。
皆さんがんばって見てるんですね〜。
さて、被験者の皆さんにいくつかアンケートに答えてもらっています。
それは
- ページが表示される時間はどのくらいまで我慢できるか
- 表示に時間がかかっている場合、どういう行動をとるか
です。
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ページが表示される時間はどのくらいまで我慢できるか
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まるぽの
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30秒
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狂介
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1分30秒
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MSY
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1分(どうしても見たいページなら5分)
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藍麻衣
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3分
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たつきけい
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画像系5分・文章系1分
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ほとんどの人が1分くらいです。これは1分以内に全部表示されないと、
ページを全部見てもらえないということになります。
ちなみに上司であるまるぽのさんが一番短気ですね(笑)。
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表示に時間がかかっている場合、どういう行動をとるか
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まるぽの
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- 見ない
- 別ウィンドゥを開いて他を見ながら開くのを待つ
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狂介
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- どうしても見たいページなら我慢する
- そうでないならさっさと他のページへ行く
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MSY
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- 中止ボタンを押して戻るボタンで前のページに戻って
他のページを見に行く
- どうしても見たい場合は待っている
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藍麻衣
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たつきけい
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- 別のページをまわる
- 中止ボタンを押してテキストだけ見る
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ほとんどの人が他のページを見に行ってしまいます。
早く表示され、なおかつ見栄えのするページ作りを心がけることが大切ですね。
インターネットをやっている人間はたいていこのような感じだと思います。
これらのことをふまえて、ページ作りをしてみてはどうでしょうか?
…しかし藍麻衣氏の場合、3分間が3時間になりそうな気がしてなりませんが。